施主より「材木は生木ではないですか?」と、問い合わせがありました。
間柱部分の事をおっしゃっているようですが、ソーラーハウス21では、生木(グリーン材)ではなく、KD材(乾燥材)を使用しています。
生木(グリーン材)とは、自然乾燥されていない、切り出したばかりの木のことを言います。
最近では、消費税の駆け込み需要のため、木材店に木材を依頼すると、グリーン材を納品するケースもあるようです。
私も、霧島市国分での現場が始まる時は2社ほど確認しましたが、自然乾燥材はなく、生木を現場に搬入しているとの事。
その時は、鹿児島市の業者に連絡し、乾燥材を入手することができ、どうにか事なきをえましたが、業者に聞いたところ、やはり着工件数が多いので、全体のおよそ60パーセントは生木を使用しているとの事でした。
ちなみにグリーン材の場合、自然乾燥するのに1か月から3か月かかり、その間現場が進みません。
ソーラーハウス21では、KD材(乾燥材)を入れて、しっかりと現場管理を行っています。